西武が逆転V「陰のＭＶＰ」はホークス地元局アナだった！？
欠けていた2つの視点
いや、福岡の放送局のアナウンサーがホークスを応援して何が悪い。徳光さんは巨人を応援し、久米さんは広島を応援し、小倉さんは西武を応援するなど、人気パーソナリティーがひいきの球団を前面に押し出すのは昔から見慣れた光景ではないのか…そう考える方々も多いことでしょう。
しかし、櫻井アナサイドは２つの視点が欠けていたのです。
１つは、ツイッターはラジオとはいささか違い、伝えたい人だけに伝わるメディアではないという点です。福岡のラジオならホークスびいきで全く問題ありませんし、リスナーの大半がタカ党になるのでしょうが、ツイッターはそうはいきません。
２つめは、これが一番重要なのですが、自らの好きなチームを称える上で、相手チームを貶めたり揶揄する必要は全くないということです。勇敢に戦い、勝利したホークスの優勝に対する期待のみをつぶやけば、こうはならなかったでしょう。
放送局のスポーツアナウンサーは、対戦チームを問わず野球を愛し、相手にも一定の敬意をもってマイクの前に座る人がほとんど。それだけに「だって、西武の打線が・・・」との投稿は、ただただ残念というしかありません。
ちなみにこのツイートが投稿されてから、優勝が決まる試合まで、西武は８勝３敗と絶好調。打線がつながり、打ち勝つ試合も多々見られました。むしろ、櫻井アナにとって「西武の打線が・・・」の続きが何だったのか、非常に気になるところです。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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