ヤ軍ファンは「監督をクビにしろ」と大激怒！ 大谷翔平の“驚異的な勝負強さ”に米脚光「オオタニは正気じゃないんだ」
緊迫した場面で千両役者ぶりを発揮した大谷。その打棒に対する賛辞は止む気配がない。(C)Getty Images
「あいつにできないことなんてないんだよ」
現地7月17日に行なわれたヤンキース戦後、サヨナラ勝利に貢献したエンゼルスの中継ぎ左腕アーロン・ループは、大谷翔平をそう称えた。
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当然だろう。2点をリードされていた7回裏2死一塁で大谷は同点となる2ランアーチを放ったのだ。自身今季初の3試合連発は、球場全体を熱狂させ、ヤンキースに傾いていた勝機をグッと手繰り寄せた。
エンゼルス、ひいては大谷にとって幸運だったのは、ヤンキースベンチの選択だ。スコアレスで迎えた5回裏、2死一、三塁の場面では申告敬遠をし、満塁策を取っていたビジターチームだが、この局面では真っ向勝負を選択。2番手右腕のマイケル・キングにすべてを託した。
だが、結果は失敗。外角に甘く入った96.9マイル（約155.9キロ）の4シームを強打した大谷は、直近28試合で7回以降に12本塁打を放っている驚異的な勝負強さをまざまざと見せつけたのである。
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