「あんなにはしゃぐ監督見たことない！」初サヨナラ勝ちの広島・新井貴浩監督の姿に注目集まる 新しい監督像で上昇気流つかめるか
矢野監督といえば阪神前監督時代、「矢野ガッツ」と呼ばれる派手なガッツポーズを連発することで、チームの士気を高めようとした。ただ喜怒哀楽を前面に出す采配はもろ刃の剣でもあり、一部には賛否両論あったことは確か。監督の行動や言動によって、チームの雰囲気はガラリと変わる。
就任1年目の新井監督は開幕4連敗スタート。一時はどうなることかと心配されたが、選手の力を信じてロースコアの展開に持ち込み、粘り強い戦いで貯金生活へとV字回復させた。シーズンまだ先は長いが、月間2度の雨天コールド勝ちという不思議な運を「持っている」のも強みだ。感情を出し、選手と近い距離で、選手とともに歩む新しい監督像を築いてほしい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】”守備固定”で生まれ変わった阪神内野陣に球団大物OBも太鼓判！一方で不安要素にも言及「心配なのは佐藤」
【関連記事】「フォームがカッコ悪い」不調の佐藤輝明、改善点を球界OBが指摘！「吉田、村上の腰の使い方をみるといい」
【関連記事】岡田監督にあって原監督に「ないもの」伝統の一戦で「見えたもの」とは
1 2
