レアル・ソシエダ、久保建英のアジアカップ招集辞退の「要請を検討」と現地報「CL第1戦でのプレーはほぼ不可能」になるケースも
ソシエダにとっても重要な選手である久保。この時期に代表に送り出すのは、確かに痛手だ(C)Getty Images
レアル・ソシエダが久保建英に対し、来年1月に行われるカタールアジアカップへの出場辞退を要請する可能性があると、スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が報じた。現地時間12月4日のトピックの中では、1月12日に開幕する同大会の期間中、ラ・リーガ公式戦や国内カップ戦、さらにはチャンピオンズリーグ（CL）のゲームが行われることで、久保の離脱がクラブにとって大きな痛手になることを理由としている。
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トピックでは「タケフサ・クボは、レアルの攻撃の基本的な柱であり、ゴールやアシストを生み出す選手である」とチームにとって重要な選手と評しており、年明けでの代表招集について、レアル・ソシエダにとって「今シーズンの最も重要な局面でチームを去らなければならないことを非常に心配している」と指摘。さらに、クラブの意向にも言及し「アジアカップに出場しないよう求めることもできる」としながらも、「それが許可されるのは簡単なことではない」と綴っている。
同メディアは「ストライカーは優勝候補の一角である日本代表とアジアカップで優勝することにも熱心で、興奮している」と久保本人の大会への意欲を読み解いている他、「“サムライ・ブルー”の重要な一員である彼が、欠場することも許されないだろう」と記している。
日本はカタールアジアカップで1月14日にベトナム代表との初戦を迎え、19日にイラク代表、24日にインドネシア代表とグループリーグを戦う。さらに、その後の日程についてトピックの中では「準々決勝から決勝（2月10日）までの大会を日本が勝ち進むかどうかで、（久保の）復帰までの時間は多少なりとも変わってくる」と論じている。
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