ガンバレ、池江!白血病と闘って来た当事者たちの言葉…

タグ: , 2019/2/17

◆相方を失ったカンニング竹山隆範(47歳)

 小学校の同級生だったお笑いコンビのパートナー中島忠幸さんが04年に急性リンパ性白血病を発症。06年に他界した。その後も「カンニング」の名を残し、ソロ活動している。闘病生活に寄り添ってきた竹山が当時を振り返る。

 「僕の人生において『白血病』という三文字が憎くてたまらない。正直いうと、白血病って遠くにある病気だって思うじゃないですか。『体が何かだるいな』で白血病と思いますか?
思わないでしょ。相方がテレビに出始めてすごく忙しくて、毎日寝れない状態が続いている時に、僕も相方もマネージャーもみんなだるかったから。はじめ風邪だろう、病院に行ってこいで始まって。まだ治んねえなっていう時に、ある日ロケバスから立てなくなって。もう1回病院にいって発見した。自分が白血病の疑いがあるなんて誰も分からないですよ、きっと」

 「池江さんはこれから、なかなか厳しい治療もなさると思う。僕も、相方の時ずっと横で見てましたから。本人が『闘う』っていってる限りは、あとはもう応援していくしかないんですよね。周りの人たちができることは『ただ絶対に治る』と信じることだけです」

◆父を亡くしたタレント中川翔子(33歳)

 「しょこたん」の愛称で知られる中川が9歳の時、人気歌手だった父・勝彦さんを急性白血病で亡くした。94年、32歳の若さだった。池江の白血病公表を受け、治療法の1つである骨髄バンクのドナー登録をツイッターで呼びかけた。

 「わたしの父が亡くなった頃の時代よりも、白血病は治療の方法や選択肢は増えていると思いたい。骨髄バンクのドナー登録は献血ルームで採血することで可能です。シンプルです。だれかの未来の治療選択肢、可能性の道につながるので、一人でも多くのドナー登録を願っています」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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