大谷効果? ダルビッシュ「疑惑の目」払拭8勝目!

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 成績を比較してみると、開幕から14試合は6勝2敗、防御率2.57。規制が強化された6月21日以降、11試合で1勝7敗、防御率6.27。ルール導入前後では別人のような成績で、粘着物質が影響しているのではないかという声がSNSで広がっていた。

 背景には、ダルビッシュが粘着物質禁止ルールに異論を唱えていることもあった。ルール適用前に自身のツイッターで「ボールに問題があると大リーグ機構はわかっているのに、ずっと滑りまくるボールを提供してくる。ボールを代えるのが先」「投手がSOSを出した時は何もしてくれない。打者が打てなくなったら、これ。フェアじゃない」などと指摘していた。

 2カ月半も遠ざかっていた白星をつかんだダルビッシュは試合後のインタビューで「今日は自由に投げることができて感覚も良かった。いままで何も考えずに投げたことがなかったんですけど、今日は自分の感覚に任せて投げた。(今後は)今日の感覚を保って、自分の投げたいようにというか、脳が投げたいように自由に投げさせたい」と話した。

 残りシーズン、粘着物質との関連を払拭(ふっしょく)するような投球を続けていくしかない。対決は実現しなかったものの、相手ベンチから熱視線を送った大谷の存在が復調のきっかけとなったかもしれない。







[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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