なぜこの2人が…竜党に走った連日の衝撃 22年ドラ1&23年ドラ3が戦力外に 期待を集めた野手たちが構想を外れた背景とは
報道によると、今後は現役続行を希望。兄・勇樹さんは社会人日本代表に名を連ねる捕手ということで、弟としても負けられないところだ。
ブライトは2021年ドラフト1位で上武大から中日に入団。走攻守三拍子揃った外野手で、4年春の大学選手権で隅田知一郎(西日本工業大→西武)から放った一発は今も語り草。同期入団に鵜飼航丞や福元悠真、同級生には清水達也らがいる。
ルーキーイヤーから2年目、3年目と着実に力を伸ばしていった。2年目の23年に1軍デビューを果たし、この年はファームで7本塁打&OPS.886をマーク。3年目にはプロ初アーチを含む2本塁打を放った。
ブレイクしたのが4年目の昨季で、主に代打の切り札や「4番目の外野手」として活躍。勝負どころで度々快打を放ち、お立ち台で吼える姿が印象的だった。特にCS争いを繰り広げていた8月末のDeNA戦、延長11回に満塁走者一掃の適時打を放ったインパクトは絶大。そのバットでファンに夢を抱かせた。
それが暗転したのが今季。4月初旬に4試合スタメン出場するもわずか1安打と振るわず、同22日の登録抹消以降は1、2軍通じて出場機会がなかった。今後の行く末が心配される中、非情の通告をされたということだ。
ガーナ人の父を持ち、黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンが憧れの選手。入団時からジャッキーが背負った「42」を着け続けた。偉人の意思を継ぐ男として、MLB公式サイトのインタビューに答えることもあった。今後の進路は未定とのことで、志半ばでプロ野球人生を終えることになるかもしれないが、ブライトの挑戦は我々の心に刻まれている。
[文:尾張はじめ]
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