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阪神史上初の連覇は佐藤輝明をなくしてなかった “ミスタータイガース超え”にも迫る大砲が「理想の4番像」を体現し続けた1年

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 3日の広島戦でも一時逆転となる特大39号3ランを放っていた佐藤は、打率(.314)、本塁打(39)、打点(105)、安打(164)、得点(100)、二塁打(40)、長打数(82)、出塁率(.391)、長打率(.628)、OPS(1.020)と計10部門でセ・リーグトップ。かつてチームを率いた岡田彰布元監督(オーナー付顧問)が「1番はチームメートみんなが認める4番。誰もが認める、納得できる4番」【CoCoKARAnextのインタビューより】と語った“理想の4番像”を1年を通して体現したと言えよう。

 持ち前のパワーを発揮した打撃は、まさに歴史的でもあった。3日の広島戦で長打数を「82」とした佐藤は、1949年に“ミスタータイガース”として愛された藤村富美男氏が叩き出した「84」に肉薄。さらに同日に年間39本塁打&40二塁打を記録したことで、1950年に同じく藤村氏が残した「年間39本塁打&41二塁打」というNPBで唯一の大記録を超える「年間40本塁打&40二塁打」の到達にもあと1本塁打と迫った。

 人気球団の4番、それも史上初の連覇を目指すチームの柱ともなれば、相当な重圧も想像に難くない。その中で黙々とバットで結果を残し続けた佐藤のパフォーマンスは見事という他にない。今季もMVP受賞を確実視される大砲の歴史的な活躍無くして、藤川阪神の連覇はなかったのではないだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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