1億ドルか、軍隊か ヤンキースも熱視線の韓国MLB候補生に危機 日本との決勝敗戦なら兵役免除できず 国内メディアも焦燥感「夢も消えてしまう」【アジア大会】
レギュラーシーズンでの年間50発挑戦を諦め、今大会に挑んでいるキム・ドヨン(C)Getty Images
なんとか生き残った。9月26日に行われた愛知・名古屋アジア大会の野球のスーパーラウンド2日目で、中国と対戦した韓国が9-2と快勝。24日の日本戦で0-5と敗れていた精鋭軍団だったが、直接対決で勝っている台湾が同時間帯に岡崎で行われた一戦で日本に敗れたため、1勝1敗で並び、決勝進出を決めた。
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24日の日本戦では、相手先発の樋口新(王子)を前に二塁すらふませてもらえず、攻守で圧倒された韓国。母国内で「豊橋の悲劇」(韓国紙『朝鮮日報』より)と叫ばれた完敗劇で、アジア大会5連覇も危ぶまれたが、なんとか他力本願で日本との決勝へと駒を進めた。
多くの韓国人アスリートにとって金メダルを獲れば、兵役が免除されるアジア大会は、キャリアを占う一大イベントとなっている。日頃はKBO(韓国プロ野球)リーグで戦う野球代表にとっても同様だ。
今大会では、ある有望株の行く末が注目されている。それは22歳の大砲キム・ドヨンだ。今季のKBOリーグで打率.310、40本塁打、OPS1.053を叩き出し、国内最強とされるスラッガーは、メジャーリーグスカウトからも強い関心を寄せられる存在だ。
韓国誌『スポーツ春秋』によれば、今季にはヤンキースやドジャースをはじめとしたMLB20球団のスカウトマンたちが視察。水面下では獲得競争が展開されており、「イ・ジョンフがジャイアンツと締結した6年1億1300万ドルの記録を塗り替え、アジア出身の打者としてメジャーリーグ史上最高額の契約を獲得する可能性もある」という。













