ラウンドになるとショットが不調になる人は、バックスイングを「ゆっくり」上げた方が良い

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【結論】トップまではゆっくり上げてリズムをあえて止める

ラウンド中の僕のスイングを撮って貰った時、明らかに違う部分が1つありました。それはバックスイングの速度。明らかに速くテークバックしている。

当時の僕は、バックスイングとフォローは同じリズムで打つように心掛けていたので、バックスイングのスピードが上がった事で切り返しからフォローの速度もつられて上がってしまっていた。

そうした理由が、リズムが狂って球が荒れていた原因です。

そこで考えたのは以下の内容。

【バックスイングとフォローを別々で考える】
松山英樹プロや藤田寛之プロはバックスイングが極端に遅い。そこから「同じリズムでやる必要はないのかも?」に行き着きました。

バックスイングは収めるべき所に収める動き
飛距離を伸ばす為にバックスイングを速く上げて、その反動で打つを心掛けていましたが、それだとアドレナリンが出た時に対処できない。

バックスイングは飛距離を出す為ではなく、「収めるべき所に収める動き」と考えるようにしました。

松山英樹プロもトップまで来た瞬間「やべ!変な所に来ちゃった!」と思うらしいです。

つまりベストなフォローを迎える為のバックスイング。そう考えるようにしたんです。

飛距離を伸ばす為のテークバックではない。

結果、ラウンドでも球筋は安定しました。もう劇的ですよ。

トップまではゆっくり。アドレナリンが出たとしても切り返しから早まるだけなので、そこまでリズムは変わらない。

トップで一旦リセットされる訳だから。

一発の飛距離は劣るけど、段違いで球が安定するようになりました。





まとめ・「バックスイングはゆっくり」を定着させよう

バックスイングをゆっくり上げる。これはリズム重視で打っていた人にとって中々の難易度だと思います。

しかしそれだけの価値があります。球が安定するとこれだけゴルフが楽になるのかと感動しますよ。

僕は球が荒れていた頃は100は叩かないにしても、それに近い数字をうろついていました。唯一の救いは時々タイミングが合い、ドライバーがかっ飛ぶ位。

そこでしかリズム型の達成感を得られなかった。

今球が荒れて困っている方、一度バックスイングをゆっくりにして見て下さい。

飛距離こそ落ちますが、球筋が安定すれば別世界が見れますよ。

それではまた!

[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

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