「先ず獣神を成して後に人心を養え」田中大貴アナが痛感する”身体”の重要性 ビジネスマンにも求められるケアとは
サラリーマンを卒業して、独立してから元日は初詣とセットでトータル・ワークアウトでのパーソナルトレーニングを行う。毎年、この場所から1年がスタートする。フジテレビを退社して6年目。局アナを辞めて6年目。その6年は毎年、ここで身体を鍛え、心身ともにタフに、そしてブラッシュアップし、気持ちを高めることにしている。
【関連記事】10キロ痩せたい！1か月でダイエットを成功させるおすすめ方法４選
パーソナルトレーニングを行っている間の“無”になる時間が頭の中をクリアにしてくれ、必要なことと不必要なことを整理してくれる。新たな一年、自分が目指すものは何なのか…それが非常に鮮明になるからだ。スポーツアンカー、フリーアナウンサーとして再出発をした2018年の初夏。その時、同時にスポーツビジネス分野におけるコンサルティング企業を立ち上げ、ビジネスの世界に挑戦することを決心した。取引先の皆様と向き合い、スポーツビジネス界にイノベーションを起こしていく中で、何よりも心と身体がヘルシーであり続けることが如何に重要か身に染みて感じることが多くあった。
なぜ、ここトータル・ワークアウトに多くの経営者の皆様が集い、パーソナルトレーニングを行い、そしてビジネスという闘いのフィールドに向かっていくのか。これまでの5年で本当によくわかった。「先ず獣神を成して後に人心を養え」という福沢諭吉先生の言葉で育った学生時代。ようやく40歳前後になってから、まさにこの言葉を身をもって理解することになった。健康を大切にし、すべての基礎は身体にある。そのベースがあって初めて人は学び、育ち、心は成長するという偉人のメッセージを改めて重要視することになった。「身体が資本」とは簡単に言うけれど、非常に難しい。それをわかっているからこそトータル・ワークアウトにビジネスマンは集まり、肉体を鍛える。そして“無”になる時間を大切にし、思考を一度クリアにし、また新たなアイディアを生み出す。ビジネスマンもアスリートだ。一つに道に身を投じ、自らの生業を磨き上げている。スポーツ選手と同じようにビジネスマンも日々が試合で、結果を求め、自らを高め、周囲を豊かにするために勤しんでいるのだ。
人生をコンプリートさせるにはトレーニングだけではダメ。肉体をいじめ抜くだけでは成長しない。この場所で教えてもらった。僕はまず、パーソナルトレーニングを終えると、身体のケアを行い、トータル・アークアウト内のマッサージルームへと向かう。身体の左右のバランスはどうか。疲れている部分はどこか。また自分の身体が進化してきている場所はどこか。それを確認する時間でもある。そして、大切にしているのはプロテインを摂取する時間。WHEY FLEX PROTEIN PREMIUMが僕の40代前半の身体を作り上げてくれていると言っても過言ではない。筋肉だけではなく、内臓、皮膚、髪を形成するたんぱく質をトータルワークアウトのプロテインが補ってくれている。消化や血液への吸収率の高さが変わっていく自分の身体を見ているとよくわかる。独立し、フリーの立場となり、会社の代表に就任してからは一日の始まりに、そしてトレーニングの前後には欠かせない存在になった。
1 2
