ファン・ダイクら蘭戦士たちが証言した5発大勝の舞台裏 苦杯をなめた日本戦直後に行われていた緊急会議「全員で日本戦を分析した」【W杯】
日本戦の内容を徹底的に話し合ったオランダイレブン。その成果がスウェーデン戦で見事に発揮された(C)Getty Images
快勝劇の裏にあったのは、苦杯をなめた初陣からの猛省だった。
現地時間6月20日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)のグループリーグF組の第2戦で、オランダ代表がスウェーデン代表に5-1と勝利。勝点を「4」として、決勝トーナメント進出を決定的なものとした。
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17分までにブライアン・ブロビーの2ゴールで先行したオランイェ(オランダ代表の愛称)は、勢いのままに突き進んだ。47分と57分にそれぞれコディ・ガクポがゴールネットを揺らすと、1点を返されて迎えた89分にクライセンシオ・サマービルのミドルシュートでダメ押し点をゲット。スウェーデンに対して危なげない試合運びを見せつけた。
個々がポテンシャルを発揮した貫禄の勝利。躍進の要因となったのは、日本代表との大会初戦だ。試合の主導権を握っていたオランダだったが、2度のリードをしながらいずれも追いつかれて勝ち点2を喪失。後半途中から守勢に回り、「理解しがたいほど腰が引けていた」(日刊紙『De Telegraaf』)と言われるほどの内容は批判の的となり、それが選手たちにとっても小さくない刺激となった。
スウェーデン戦後に米スポーツ専門局『ESPN』の取材に応じた主将で、DFリーダーでもあるフィルジル・ファン・ダイクは「このグループには、常にポジティブな雰囲気が漂っていた」と日本戦からの日々を回想。その上で「僕らは全員で日本戦でのプレーをしっかりと分析した。今日はそれを証明しなければいけなかった」とチーム内での話し合いが勝利を手繰り寄せたと分析した。












