北中米W杯が異例の得点ラッシュ 100ゴール到達は68年ぶりのスピード「最も組織的で戦術的に引き締まったオランダー日本戦でさえ4ゴールが生まれた」【W杯】
チュニジア戦では伊東(写真)、上田、鎌田がゴールを挙げた(C)Getty Images
48か国が参加している北中米ワールドカップ(W杯)では、連日の熱戦の中で数々のゴールが生まれた。グループリーグから各国スター選手が記録する印象的な得点シーンは、視線を注ぐファンの熱狂を呼び起こし、その瞬間に興奮は頂点に達する。
そして、今大会の得点数に関する興味深いトピックを英放送局『BBC』が伝えている。同メディアは現地時間6月20日配信の特集記事において、今回の北中米W杯は、史上稀にみるペースでゴールが記録されていると説明。「2026年ワールドカップは、大会通算100ゴール到達までのスピードで1958年以来最速となった。記念すべき100点目は第33試合で生まれた」と記している。
記事によると、グループFの現地時間6月20日のオランダ対スウェーデンで、オランダの3点目となったコディ・ガクポの得点が今大会での100ゴール目だったと振り返り、その上で、「大会100ゴール到達するまでに33試合しか要しなかったのは68年ぶり」と指摘。さらに、「これを上回るペースだったのは、西ドイツが優勝した1954年スイス大会のみ。その時はわずか20試合だった」と説いており、その要因について独自に分析している。
同メディアは、「48か国制への拡大」や「公式球『トリオンダ』の独特の性能」、「各チームの試合間隔の長さ」、「北米環境の暑さによる疲労の影響」などがゴールのペースに関連している可能性があると主張。特に、今大会で使用されている公式球については、「複数のGKがボールの軌道に対応し切れていないようにも見える」とも論じている他、「今大会ではすでに10ゴール以上がペナルティーエリア外から生まれている。また、変化するシュートをGKが弾いたこぼれ球を押し込む得点も少なくない」などと綴っている。












