メジャーデビュー直前に家族の訃報、悲しみこらえてプレーしたドジャースの26歳新人捕手に万雷の拍手
アルフォンゾにスタンディング・オベーションが注がれた(C)Getty Images
悲しみをこらえ、最初の一歩を記した。
ドジャースの26歳の捕手エリエゼル・アルフォンゾが現地時間7月5日、パドレス戦に「9番・捕手」でメジャーデビューを飾った。
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3回1死での第1打席。バッターボックスへ向かうアルフォンゾにスタンディング・オベーションが注がれた。地元のドジャースファンたちは知っていた。試合開始前に報じられた悲報のことを。
6月下旬、母国ベネズエラを連続大地震が襲った。死者は3000人を超え、数万人の行方不明者が出て、被害の爪痕は今も広がり続けている。アルフォンゾの家族も行方が分かっていなかった。そしてこの日の試合直前、妹のエリアナさんと、継母であるパトリシアさんが遺体で発見されたことが報じられた。
ルーキーに注がれた万雷の拍手は、歓迎というよりも、悲しみに対する敬意の表れとも言えた。帽子のつばに2人のイニシャルと「RIP(安らかに眠れ)」と書き込み、プレーすることを選んだ。
第1打席は遊ゴロ。6回の第2打席は中飛に終わった。7回の第3打席はトミー・エドマンが代打に送られ、2打数無安打で退いた。試合には2-5で敗れた。それでもアルフォンソが記した第一歩が持つ意味は大きかった。
「残念ながら勝利を挙げることはできなかったが、前を向いて進み続けなければならない。正直なところ少し辛かったが、全てにおいて神に感謝しています」












