「野球人生で一番物足りない」27歳の韓国人野手がド軍での不遇に本音 “飼い殺し”のマイナー生活に募る危機感「メジャーに1か月ぐらいしかいられなかった」
マイナーでの生活が長引き、消化不良の1年を終えたキム・ヘソン(C)Getty Images
メジャーでの生き残りに向けて「勝負」と位置付けたシーズンは、男にとって不名誉な1年となった。現地時間10月17日、ドジャースのキム・ヘソンは、韓国紙『毎日経済新聞』のインタビューで「野球人生で一番物足りない1年だった。なんというか……、一番自分らしくない年だったと思う」と吐露した。
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赤裸々な言葉にあるようにキム・ヘソンの結果には歯がゆさが残った。春先こそメジャーロースターに加わっていた27歳だったが、打撃不振によって5月下旬にマイナー降格。そこから再昇格の機会は訪れず、3Aでも計81試合に出場して、打率.268、出塁率.336、OPS.688とパッとしない成績に終始。昨秋には代走と守備固めで役割を与えられていたポストシーズンのロースターにも食い込めずに消化不良の1年を終えた。
憧れたメジャーリーグが近いようで遠い。そんな暗中模索の日々を「全体的に何も満足できなかった」と振り返るキム・ヘソンは、「メジャーリーグに1か月ぐらいしかいられなかったことが一番悔しい。もっと長くプレーしたかったが、それが叶わなかった」と告白。その上で批判の矛先を「僕の実力が足りなかった」と己に向けた。
「守備も重要だけど、メジャーリーグで生き残るためには、何よりも打つことが重要だと思ってる。それこそ守備もまだまだ道半ばって感じだけど、ドジャースでレギュラーとしてプレーするためには打力が伴わなければならない」
打撃面での完成度向上は以前から指摘されていた課題だった。それはデーブ・ロバーツ監督も「打席での安定性が足りない。率直に言って、彼は本来の力を発揮できていないように見えるんだ。それさえクリアになれば、ヘソンはチームにとって大きな戦力になる」とも論じる通りである。












