裏目に出た大谷翔平との心中 ドジャース幹部の“手術不要発言”に米識者が疑問符「なぜあんなにもショウヘイは怪我ばかりしてる? チームに腹が立つ」
今オフの調整が注目される大谷(C)Getty Images
勝負の10月。大谷翔平との“心中”を決断したドジャースの起用法は裏目に出た。
ワールドシリーズ3連覇を目指して今秋のポストシーズンに挑んだドジャースだったが、リーグ優勝決定シリーズでブリュワーズに0勝4敗と完敗。球界随一とされたスター軍団は真価を発揮せぬまま、無念の結末を迎えた。
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ショッキングな敗退を招いた理由は様々にあった。当然ながら今季のレギュラシーズンで最高勝率(.636)を上げたブリュワーズの分析力も評価に値する。むしろ、マイナー組織から積み上げてきた彼らのケミストリーが上回っていたと見る方が正しいのかもしれない。ただ、米球界内でドジャース敗北の最大要因ともクローズアップされたのは、大谷の不調だった。
レギュラシーズン中の6月末に左膝の炎症が発覚して投手の継続を断念。ここから上腕二頭筋の炎症、首の違和感も発覚し、夏場以降は打撃成績も低迷。明らかなコンディション不良によりパフォーマンスレベルも低下している感は否めなかった。
それでもドジャースは、ポストシーズンにおいても大谷をスタメンで起用し続けた。デーブ・ロバーツ監督も移籍以来、固定してきた1番打者から外すなど試行錯誤を繰り返し、なんとかチームの起爆剤になれるようにサポートした。しかし、結果的にポストシーズンの成績は打率.192、1本塁打、OPS.631と低調なまま。偉才の復活にこだわった采配がチームの敗退に繋がったとも言えた。
シーズン終了後の現地時間10月21日に開かれた総括会見において、ドジャースの編成本部長であるアンドリュー・フリードマン氏は、「今季のショウヘイはいろいろな箇所に問題を抱えて、膝の状態も良くなかった。一つ問題に対処すると、また別の問題が出てくるという、まるで、不運なモグラたたきのような状況になっていた」と大谷の1年を回想。その上で、「オフの手術は選択肢に入っていない。我々全員が一緒になって解決策を見つけなければいけない」と強調した。












