村上宗隆は「エース級を打ててない」――和製大砲に浮上した“異論”に元Wソックス監督は猛反発「平凡な投手から打つのも野球だ」
長打を量産し、米球界内で話題を振りまく村上(C)Getty Images
日本から世界へ――。今季からホワイトソックスでプレーする村上宗隆に熱視線が注がれ続けている。
注目度を高める主因となっているのは、圧倒的な打力だ。現地時間4月25日時点で、27試合に出場している村上は、打率こそ.242ながら、両リーグトップタイ11本塁打をマーク。さらに出塁率.381、長打率.589、OPS.970と軒並みハイアベレージを叩き出している。
昨オフのポスティング交渉時には「速い球を打てない」とのスカウティングが米球界内で浮上。各球団のGMが獲得に二の足を踏む事態となったわけだが、ここまでの活躍は、そうした懸念を一蹴するものになっていると言えよう。
もっとも、出る杭は打たれるのが世の常。依然として空振り率40.3%を記録する村上に厳しい眼を向ける識者やメディアがゼロになったわけではない。
2023年にヤンキースの打撃コーチも務めたショーン・ケイシー氏は、MLB公式ネット局『MLB Network』の番組内で「彼がホームランを誰から打ったのかを確認したが、ローテーションの1、2番手を務めるいわゆる“エース級”の投手ではなかった」と指摘。「私は真のエリートと呼べる投手の球をもっと捉えられるかが気になっている。今のところは、そこまで打てていない」と論じ、大物投手との対戦における村上の稼働率の低さを疑問視した。
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