「もう議論は無視できない」衰え知らずの34歳トラウトをエ軍はトレードすべきか 米メディアが指摘した“理想郷”はドジャースだが――

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今季も打撃で好調を維持しているトラウト(C)Getty Images

 果たして、今季は愛する球団を離れるのか。球界屈指の強打者でありながら、チームタイトルに恵まれないマイク・トラウトの動静が小さくない話題を呼んでいる。

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 彼が所属するエンゼルスは、今季にカート・スズキ監督による新体制を発足。若さを重視したチーム作りで、12年ぶりのプレーオフ進出を目指している。がしかし、その前途は多難そのもの。レギュラーシーズンの開幕から約2か月で18勝34敗と大きく負け越し。攻守に安定感が欠ける戦いから巻き返しも困難という米球界内の見方は日増しに強まっている。

 そうした中で、これまで以上に注目されるのは、絶対的主砲であるトラウトの“放出”を巡る論争だ。

 過去3度のMVPに輝いた実力は健在だ。今季もここまで51試合に出場して、打率こそ.239ながら12本塁打、出塁率.404、長打率.483、OPS.887と活躍。34歳となって守備負担の懸念は抱えているが、いまだ大きな衰えは見られない。

 ゆえに不振が続くエンゼルスが、チーム再建のために見返りが見込めるうちにトラウトを「売りに出す」というシナリオは、MLBにおいては常識的とも言える。しかし、一方で19年に12年総額4億2650万ドル(約678億7961万円)の超大型契約を締結したスーパースターとは、26年以降も5年1億8560万ドル(約288億6500万円)が残されている。そのため、負担を負う買い手側が交渉に応じるかは不透明。また、本人との12年契約にトレード拒否権が付帯していることも交渉を捗らせない原因ともなっている。

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