ドジャースとパドレスが争奪戦か 最強左腕スクーバルはトレード放出が確実? 米紙が説いた山本由伸を“超える”635億円以上の巨額に関わる大型交渉の「内情」

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タイガースの絶対的エースとして君臨するスクーバル(C)Getty Images

 以前から囁かれている大物右腕のトレードを巡る交渉は、水面下で動き続けている。

 現地時間5月24日、米紙『USA Today』の名物記者であるボブ・ナイチンゲール氏は、昨季のサイ・ヤング賞左腕であるタリク・スクーバルが、8月1日(現地時間)の期限までにトレードされる可能性が「高い」と報じた。

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 実現すれば、文字通りのビッグディールだ。今季がFAイヤーとなる最強左腕は、昨オフに行った所属するタイガースとの契約延長に向けた交渉が難航。1億7000万ドル(約256億円)規模の大型契約を提示された本人側との間には、約2億5000万ドル(約376億円)以上の開きがあり、再契約が絶望的な状況となっていた。

 昨季に2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたスクーバルは、31試合に先発してリーグトップの防御率2.21をはじめ、241奪三振(同2位)、クオリティスタート21回(同2位タイ)、13勝(同6位タイ)の軒並みハイスタッツを記録。今季は4月29日に負傷者リスト入りし、肘の遊離体除去手術を執行。ただ、すでにシーズン中の早期復帰を目指し、ブルペンでの投球練習も再開している。

 実力が球界随一であるのは誰もが認めるところ。ゆえに求めるのは、「最高の評価」だ。勝率.389と苦しむタイガースの戦況と経営状況を考えれば、再契約は望み薄。トッププロスペクトの獲得を見込んで売りに出される可能性が高いという。

 大物左腕を巡る球界の動静に関する詳報を伝えたナイチンゲール記者は、「獲得できるチームはわずか4チームしかない。ドジャース、ヤンキース、ブルージェイズ、パドレスだ」と断言。タイガースの望む若手有望株を組織に持ちながら、ポストシーズン進出も見込める球団がより意欲的であるとした。

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