小椋藍、モトGP初優勝 日本人22年ぶりの快挙 “終盤の強さ”で世界トップに
小椋は「応援本当にありがとうございました。次戦も、次戦以降も精一杯頑張っていきます」と語った(C)Getty Images
現地時間6月28日に行われたオートバイのモトGP(ロードレース世界選手権)第10戦オランダGPで、25歳の小椋藍(アプリリア)が最高峰のモトGPクラスで初優勝を果たした。2024年に直下クラスのモト2でシリーズチャンプピオンを獲得し、最高峰クラスにステップアップして今季で2年目。日本人のモトGPクラス優勝は2004年の日本GPを制した玉田誠以来、22年ぶりの快挙で、優勝後の公式インタビューでは「日本の皆さん、応援本当にありがとうございました。次戦も、次戦以降も精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と日本語で喜びを口にした。
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TTサーキット・アッセンを舞台に26周で行われた決勝はフロントローの2番グリッドからスタート。一時は6番手に後退するも残り6周でトップに立ち、その後は危なげない走りでゴール。ビクトリーラップでは日本国旗を掲げて勝利の余韻に浸った。モトGPの公式サイトでも「Golden Ai(ゴールデンアイ)」と賛辞された。
今季はアプリリア勢の当たり年で10戦を終えて計6勝をマーク。小椋も第5戦フランスGPで3位、前戦チェコGPで2位に入るなどシリーズランキング5位でチャンピオン争いに食い下がっている。
小椋の強みはレース終盤の粘り強さだ。タイヤマネジメントに優れ、タイヤの消耗でレース終盤にラップタイムを落とす選手が多いなか終盤でもハイペースを維持。しっかりとライバルたちをかわし、有利な展開に持ち込む。マーベリック・ビニャーレス、アレックス・マルケス、ヨハン・ザルコら有力ライダーがシーズン中にけがで欠場するなか、安定感のある走りを披露し続けている。












