「これこそクローザーだよなって投球を見せてもらった」阪神24歳剛腕の圧巻ピッチングが話題 1点差の9回に160キロ連発「育成2年目でこんなえげつない投手になるとは」
工藤はこれで2セーブ目をマークした(C)産経新聞社
阪神は8月13日の巨人戦(東京ドーム)に3-2と勝利。同一カード3連勝と真夏の天王山でスイープを成し遂げ、巨人に3ゲーム差をつけた。
主砲、佐藤輝明が3試合連続となるアーチをかければ、投げては先発の下村海翔が5回4安打2失点の力投。プロ3年目で初勝利をあげた。
【動画】最後を石塚を見逃し三振に、工藤の圧巻の9回ピッチングシーン
打線も懸命に投げる下村を援護した。1点を追う6回にバッテリーを組む坂本誠志郎が逆転2ランをマーク。3-2とすると6回からは木下里都が6回、7回を無失点。8回から登板した岩崎優も走者を背負いながら無失点に抑えた。
そして9回の1点差の場面でマウンドに上がったのが工藤泰成だった。
この試合前まで6試合連続無失点と結果を積み重ねる中、先頭の大城卓三を変化球で左飛に打ち取ると、続くトレイ・キャベッジにも146キロのフォークで空振り三振に。そして二死走者なしで迎えた石塚裕惺には160キロ連発とエンジン全開、これには東京ドームを訪れたファンの間からもどよめきが起きた。最後は156キロのフォーシームで見逃し三振と完璧な救援を見せた。
今季甲子園で自己最速の163キロをマークした工藤は課題とされた制球力で確実に成長を示している。
160キロ前後のフォーシームに加え、140キロ台のカットボール、フォークで空振りを奪うなど投球の幅が広がったことも大きい。ここまで38登板で2勝0敗、10ホールド、2セーブ、防御率1.11。













