「検討されてもおかしくはない」角田裕毅のF1継続参戦はあるか 蘭専門メディアが“可能性”を指摘 本人は苦悩を漏らす「来季シートが見つからなかったら…」
オランダGPで久々にF1参戦が決まった角田(C)Getty Images
緊急抜擢で舞い込んだチャンスで確かな貢献はした。現地時間8月23日に決勝が行われたF1第12戦のオランダGPを完走した角田裕毅だ。
F1のサマーブレイク明け初戦で“絶好機”を得た。再開を目前にした現地時間8月18日にレッドブルのアイザック・ハジャーが左手首を負傷。これによって空きシートに姉妹チームのレーシングブルズでレギュラードライバーを務めるリアム・ローソンが座り、ところてん式に両チームのリザーブドライバーを担う角田が駆り出された。
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昨季最終戦のアブダビGP以来、約8か月ぶりのレースは、準備期間は皆無。おまけに初乗りマシンでのパフォーマンスを求められた。角田にとっては決して楽なシチュエーションではなかったはずである。
それでも「楽しんだ」という角田は力走した。とりわけ決勝では、盟友のピエール・ガスリー(アルピーヌ)をオーバーテイクするなど果敢なドライビングを披露。レース終盤に失速して、最終的には11位で終わったものの、ポイント圏に肉薄する好走で確かな存在感を示した。
もっとも、ハジャーの回復次第では、角田は次戦のイタリアGPでふたたびリザーブドライバーとして“控え”に回る可能性が高まっている。実際、レーシングブルズのアラン・パーメイン代表は「1レース限りの代役なのに、あれだけの走りを見せてくれた」と発言している。
しかし、オランダGPでの角田が、いまだF1で戦えるだけのパフォーマンスを見せたのは間違いない。ゆえに一部メディアでは“継続参戦”を求める意見が飛んだ。
オランダのモータースポーツ専門メディア『Racing News 365』は、「ザントフォールトでの復帰は、この日本人ドライバーが何をチームに提供できるかを改めて示す絶好の機会となった。過去8か月間で、試運転を含めて4回しか運転していなかった男としては悪くない結果だ。2027年にF1チームで獲得を検討されてもおかしくはない」と指摘。その上で、レッドブルのローラン・メキース代表の“評価”を伝えている。













