アロンソが来季去就に言及…残留&現役続行の決断は“PU規則修正”の内容次第か「今のマシンは楽しむという意味では…」「来年は正しい方向へ進むことを願っている」
アロンソはレギュレーションにも不満を持っているようだ(C)Getty Images
アストンマーティン・ホンダとの契約が今季限りとなっているフェルナンド・アロンソが、自身の将来について語った。現地時間9月10日、スペインGP開幕前日の公式会見の場で来シーズンの去就を問われると、「すぐには明らかにしない」と述べ、現在も熟考していると答えたという。
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母国開催のグランプリにおいて何らかの発表が行われるとの見方もあり、アロンソの対応には注目が集まった。去就について、まだ結論を出さないと語るベテランはその理由の一つとして、来シーズンのパワーユニット(PU)のレギュレーション修正を気にかけている。
F1では2027年、28年の2段階で、現行の内燃エンジン(ICE)と電動モーターの出力比率『53対47』を、よりICE寄りへと戻す規則変更が行われる。2026年に導入された現行規則では、電動パワーの比重が大幅に高まり、ラップ中のエネルギー回収がドライビングに大きな影響を及ぼすようになった。本来なら全開で攻めるべき状況でエネルギーマネジメントが求められるなど、マシン性能を限界まで引き出す従来のドライビングとは異なるとして、ドライバーから批判の声も上がっていた。
アロンソもやはり、エネルギー管理に大きく左右される現在のレースには思うところがあるようだ。専門サイト『motorsport』スペイン版が、来季の規則変更について語ったアロンソのコメントを紹介。自身の去就など来季のビジョンと絡めつつ、思いを明かしている。
「これまでにも話してきたように、来年のルールがレースやドライビングにどのような影響を及ぼすのかを理解することが重要だと思っている。何度も言ってきたけれど、今のマシンはドライブして楽しむという意味では最高のものではない。でも来年は、正しい方向へ一歩進むことを願っているよ」
そのように言葉を並べる45歳は、「ただ、それと同時に、来年、自分にとってどのようなプログラムがベストなのかを考え、チームと話し合わなければならない」とも打ち明ける。また、来季からの段階的な規則変更に関しては、「正しい方向」と評しながら、「それで十分なのかと言われれば…」とさらなる改善にも思いを巡らす。













