なぜ“開幕投手”は山本由伸ではないのか 指揮官が明かしたドジャースが「常勝軍団」だからこそのプラン「普通に考えれば、第1戦をヨシでいくのが当然だ」
地区シリーズ第3戦での起用が濃厚視される山本(C)Getty Images
いよいよ、歴史の扉をこじ開けるための戦いが始まる。
現地時間10月3日からドジャースは、本拠地でブレーブスとの地区シリーズに臨む。球団史上初、そしてメジャーリーグでも年のヤンキース以来となるワールドシリーズ3連覇に向けた戦いの幕開けに否が応でも緊張感は高まっている。
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先に3勝先取で勝ち抜けが決まる同シリーズにあって、重要な開幕カードで先発を託されるのは、怪腕タリク・スクバルに決まった。今夏にトレードで電撃移籍した昨年のサイ・ヤング賞投手が満を持してマウンドに立つ。
過去の実績を考えてもスクバルの登板に異論はない。8月の移籍後10登板で、5勝2敗、防御率2.61、WHIP1.05、奪三振率10.16と、大車輪の働きを見せた左腕も信頼に足る。現地時間10月2日の記者会見で「いつ投げるかを告げられたら、その日に向けて準備をするだけ」と語った本人のコンディションを考えても抜擢は理にかなっているとも言えよう。
もっとも、一部のメディア、そしてファンの間では「山本由伸じゃないのか?」といった意見も噴出した。
ドジャースの先発投手陣において、ただ一人開幕から先発ローテーションを守り抜いた今季のレギュラーシーズンでの山本は28登板で14勝(9敗)、防御率2.53、WHIP0.87とハイスタッツを記録。異例中の異例だった“中0日連投”もやってのけた昨秋のポストシーズンでの伝説的な活躍を含めても、28歳の日本人右腕が開幕にはふさわしいのではないかと考える者は少なくない。













