屈辱の4連敗終焉は大谷翔平との「心中」も原因か 米紙が問題視した天才が抱えた“重労働”「ドジャースは休ませなかった。理由は単純明快だ」
大谷を信頼し続け、どんなに状態が悪くとも本人の意向を尊重し続けたドジャースベンチ(C)Getty Images
王座防衛を狙った常勝軍団は一方的に押し出された。現地時間10月15日、ドジャースは、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ(7戦4勝制)の第4戦で4-6と敗戦。この日は2回に大谷翔平の3ランなどで4点を先行したが、最後は力負け……。屈辱の4連敗でワールドシリーズ3連覇の夢は儚く消えた。
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無論、今シーズンのMLB最高勝率(.636)を誇るブルワーズは強かった。それは試合後の記者会見でドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「我々は負けたんだ。『チームが年を取りすぎていたから』とか、そういうのは関係がない。試合のあらゆる要素を一つひとつ見ていけば、相手の方が優れていた。それが現実なんだ」と断言したところからも明確である。
ただ、球界最高の総年俸(3億3800万ドル=約534億円)を誇るスター軍団のあっけない敗退劇は、米球界に衝撃を生んだ。そして多くのメディアで「敗因」がさまざまに分析されている。その中で大きなトピックとしてクローズアップされているのは、“球団の顔”とされる大谷翔平の大不振だ。
レギュラーシーズン中から左膝や右上腕二頭筋の炎症、そして首の違和感など満身創痍の状態にあった大谷は、ポストシーズンでも大いに苦しんだ。「私たちはずっとショウヘイを信頼する」というロバーツ監督ら首脳陣の信頼に応えるべく、必死にもがいたが、計8試合に出場しての打率は.192。出塁率.323、長打率.308、OPS.631と本調子とは言い難い成績に終始した。
ドジャース移籍後の“定位置”だった「1番」から打順を6番にまで下げるなど異例の起用も起きた。そんな大谷のスランプは間違いなくスター軍団の歯車を狂わせた。
米紙『USA Today』は「単純に健康状態が十分ではなかった。ショウヘイ・オオタニはかつての超人的な活躍を見せられなかった」と総括。その上でレギュラーシーズン中から続いたドジャースと大谷の起用法を巡る駆け引きを問題視した。
「9月にオオタニが2週間の負傷者リスト入りをしたことは、ロバーツ監督や編成本部長のアンドリュー・フリードマンが期待していたような“リセット”にはならなかった。実際の怪我の程度がどうであれ、IL入りの影響が彼のスイングに微調整を余儀なくさせ、打席での悪い癖を身につけさせた」












