矢野阪神 藤浪好投も心配な「ポストスアレス問題」とは

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 阪神は11日、日本ハムとの練習試合(名護)を行い、3ー3のドローに終わった。先発の藤浪はこの時期に最速159キロをマークするなど、順調な仕上がりをアピール。日本ハムが繰り出した初回の三者連続バントにも動じず、落ち着いてアウトを重ねた。結果として3回を投げ3奪三振1安打1死球の無失点。目指す、先発ローテーション入りへまずは結果を示した。

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 一方で矢野監督が不安を隠せないのは今季のチームの課題となっている中継ぎ問題もある。試合終了後には「物足りない感じはあります。中継ぎ陣にはもっと高いレベルで争ってほしい」とぴしゃり。4番手に投げ、1回2安打2失点の馬場、最後を締めた2回無失点の小川に対しても短いイニングを抑えるのに球数を要したとあって、苦言を呈した。

 背景にはチームが抱える危機感がある。12球団一ともいわれる充実のピッチングスタッフを抱えながらも、昨オフに2年連続でタイトルに輝いた「絶対守護神」のスアレスが退団。新守護神としては新外国人選手のカイル・ケラーも有力候補とされるが、コロナ禍の影響で来日時期が不透明とあって、開幕には間に合わない可能性も出てきた。新守護神候補の岩崎は新型コロナ陽性の影響で宜野座キャンプには遅れて合流している。





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