大坂なおみ、セレーナ 表彰式一問一答 涙、涙のセレモニー

タグ: , 2018/9/9

 涙、涙、涙の表彰セレモニーだった。あまり見た事の無いスポーツイベントの終わり方だった。

 9月8日(日本時間9日)、アメリカ・ニューヨークで行われている全米オープンテニスで、大坂なおみが6-2、6-4のストレート勝ちで初優勝。日本人が4大大会(グランドスラム)で優勝するのは、男女通じて初。

大坂なおみ Getty Images


 アメリカでは「国民的ヒロイン」であり、「シンボル的存在」のセレーナ・ウィリアムズ。そのウィリアムズが終始劣勢、またジャッジに対する不満から試合中から場内は異様な雰囲気に。その雰囲気が表彰式に入ってもそのまま続き、どのような心境でそうなったかは大坂本人のみぞ知るところだが、トロフィー授与の場面では、大坂が優勝トロフィーを落としそうになる場面も。

 表彰式で優勝の心境を聞かれた大坂が冒頭に「司会者の質問とは違う事を話します」と前置きをすると場内が静まる。

「みんな、セレーナを応援していた事を知っています…。こんな終わり方ですみません…。」

 セレーナがその前に「ブーイングはもう止めよう」と呼びかけた事もあり、場内は新チャンピオンを拍手でたたえた。

 大坂が「セレーナと全米の決勝でプレーする事が夢だったのです」と涙ながらに言うと、ステージの斜め後方にいるセレーナ―の方を向いて、

「Thank you。プレーしてくれてありがとう…」

 と、少し頭を下げながら言うと、場内から大歓声が沸き起こった。

・合わせて読みたい→
伊達公子が語る、胸のカップ↓で世界ランク↑した執念のテニス選手(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/kimikodate-tenacity/)

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム