血圧が高いといわれたら?注意したい食生活と食事のポイント3つ
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血圧が高めといわれたものの、どのようにすればよいのかお困りではありませんか?まずは血圧が高くなっている原因を知り、改善を行うことが大切です。血圧が高い状態を放置すると、動脈硬化を引き起こし、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などにつながる恐れがあります。
今回のコラムを参考に、ぜひ血圧を下げるための取り組みをスタートしてみましょう。
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血圧が高くなりやすい食生活とは
血圧が高くなる原因は食生活の乱れ、肥満、運動不足、お酒の飲みすぎなどがあります。ここでは、どのような食生活が血圧を高くしてしまいやすいのか、詳しく解説します。
食塩の摂取量が多い
日本人の高血圧の原因として、もっとも影響が大きいと考えられているのが食塩の摂りすぎです。
食塩を摂りすぎると、血液中のナトリウム濃度が高くなり、それを薄めようとして血液量が増えてしまいます。血液量が多くなることで、血管にかかる圧が高まり、血圧を高くしてしまうのです。
例えば、下記は食塩の摂取量が多めだと考えられる習慣です。
・味付けの濃い料理を好む
・うどんやラーメンなどの汁を飲み干す
・漬物や梅干しを毎日のように食べる
・ハム、ソーセージ、ちくわ、かまぼこなどの加工品をよく食べる
・外食やコンビニ食を利用する頻度が高い
このような習慣を長く続けている方は、血圧を高くする原因を作っているかもしれません。
食べすぎている
食べすぎの習慣や、食べすぎによる肥満があると、血圧を高くする原因のひとつとなります。これは、食べすぎにより食塩摂取量が多くなりやすいことや、ホルモンや生理活性物質の作用に影響してしまうことが理由です。
いつもお腹いっぱいになるまで食べたり、脂っこい料理を好んで食べたりする方は注意が必要です。
野菜の摂取量が少ない
野菜の摂取量が少なく、白米やパンなどの主食や、肉や魚などのおかずに偏っている食生活の場合も、血圧を高くする原因となっているかもしれません。
野菜の摂取量が少ないと、主食やおかずが中心となりカロリーの摂りすぎにつながりやすいことや、噛む回数が少なくなるため食べすぎにつながることから、肥満を招く原因となります。
また高血圧の予防には、血圧を下げる働きが期待されているカリウムの摂取が大切です。野菜摂取量が少ないと、カリウム不足も招いてしまいます。