2年目の吉田正尚にレッドソックス打撃コーチが“期待”「彼はユニークな能力を持っている」
環境になれた2年目はさらなる好成績を残せるだろうか(C)Getty Images
今年、MLB2年目を迎えるレッドソックスの吉田正尚。ルーキーイヤーの昨年は140試合に出場して、打率.289、15本塁打、72打点、OPS.783をマーク。開幕直後こそ不振だったものの、4月20日以降には16試合連続安打を記録し、一時は首位打者争いに加わった。
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昨年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本の4番打者として侍ジャパンの世界一に貢献。世界大会で見事な活躍を披露し、レッドソックスファンから大きく期待された昨年は、メジャー挑戦1年目から打率は3割近い数字を記録するなど、その実力を発揮した。
しかし、打撃コーチは今年の吉田正尚にさらなる活躍を期待しているようだ。レッドソックスのピート・ファッセ打撃コーチは地元メディア『Masslive.com』のインタビューに応じ、吉田について言及した。
同コーチは「昨年、彼は初めて経験することばかりだった。リーグだけでなく、移動やさまざまな文化的要素もだ」と昨年の吉田を振り返り、「彼はおそらく、2年目の今年はもっと準備ができていると思う。それを達成するために、彼の身体をより良い状態に置くということが大事だ」と話した。
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