トヨタ車体が新型ランドクルーザーで2023年のダカールラリーに参戦する理由とは?

タグ: , , 2021/6/13

TLCにとっては来年の大会が200シリーズでの最後の出場となる(トヨタ車体提供)


 それよりも古い歴史を持つのがTLCだ。前身のトヨタ・チームアラコ時代から参戦を続けており、チームとしてのデビュー戦は1995年。300シリーズから数えて3世代前の「ランドクルーザー80」で出場し、その後は100、200とフルモデルチェンジに合わせて車両もスイッチ。来年は市販車部門9連覇がかかっている。

 トヨタ車体はランドクルーザーの生産を請け負っている会社としても知られる。改造範囲の狭い市販車部門への出場にこだわる理由もダカールラリーを「走る実験室」と捉えているからだ。実戦を通じて車両の耐久性や悪路走破性を向上させ、量産車へとフィードバックさせている。だから、初公開された300シリーズはダカールラリーを闘い続けた血と汗の結晶といえる。

 TLCは300シリーズでの出場について「ダカールラリーに挑戦し続ける中で蓄積した経験やノウハウを、ユーザーの皆さまにお届けするベース車両そのものにフィードバックされたクルマです。過酷なラリーの現場で求められる走破性を備えた新型ランドクルーザーでTLCは市販車部門での優勝はもちろん、総合上位への進出も視野に入れ、ラリー仕様車両の開発を進めて参ります」と意欲を燃やす。

 ちなみに総合順位でのチーム過去最上位は2002年の9位。当時は改造範囲の広い順にプロトタイプ、スーパープロダクション(市販車改造部門)、プロダクション(市販車無改造部門)の3カテゴリーがあり、最も改造範囲の狭い市販車無改造部門からの参戦だったが、過酷なルートが設定された影響で、上位車両にマシントラブルやリタイアなどが相次ぎ、トップ10入りを射止めた。車両の堅牢性が証明された大会にもなった。

 ランドクルーザーは1979年の第1回大会からエントリーしている数少ない名車でもあり、今後もいぶし銀の走りで大会を彩り続ける。

[文/中日スポーツ・鶴田真也]

トーチュウF1エクスプレス(http://f1express.cnc.ne.jp/)






※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

・今すぐ読みたい→
「このマシンはくそ信じられない!」F1・角田裕毅が不適切発言を謝罪
次のステップに脱皮したいホンダ 4度目のF1撤退を決めた「真の理由」とは
「今度こそ国民栄誉賞ものの快挙ではないか」との声も 佐藤琢磨が3年ぶり2度目のインディ500優勝

「アスリート/セレブ」新着記事

CoCoKARA SPORTS

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川)パーソナルT体験30分

麻布十番を筆頭に、目黒、さいたま新都心、立川と次々と店舗が増え、人気急上昇中のパーソナルトレーニングジム「DIETA」がCoCoKARAnext SHOPに登場! RIZAP立上げ期を支えた人気カリスマトレーナー・島陽平さんが代表を務めるパーソナルトレーニングジムです。通常は無いメニュー「パーソナルトレーニング体験30分 5,900円」をCoCoKARAnext SHOPにて限定販売!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧