2024シーズンブレイク必至の投手とは?高木豊氏が「第二の村上になる」「新人王争いをする」と活躍に太鼓判を押す投手の名前

タグ: , , 2023/12/17

高木豊氏

 今シーズンも野球界では様々なフレッシュな顔ぶれの投手が活躍を見せた。

 38年ぶりの日本一を達成した阪神では、プロ3年目の村上頌樹投手が最優秀防御率のタイトルを初受賞するなどブレイク。現役ドラフト組でソフトバンクから移籍してきた大竹耕太郎投手もチーム勝ち頭となる12勝をマークするなど、躍進。優勝の原動力となった。

【動画・投手編】2024年にプロ野球界を騒つかせるブレイク予想選手を発表します!





 リーグ3連覇を果たしたオリックスからはいきなり開幕投手を任されたプロ3年目の山下舜平大も大きく注目を集めた。16試合に先発登板し、9勝3敗、防御率1・61と圧巻の成績を残し、〝新怪物〟と目される。

 そして来る2024シーズン、ブレイク必至の投手に関しても球界内から様々な考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は12月16日に自身のYouTubeチャンネルを「【投手編】2024年にプロ野球界を騒つかせるブレイク予想選手を発表します」のタイトルで更新。来季ブレイク必至の各球団の若手投手について触れている。

 まず38年ぶりの日本一を達成した阪神からはドラフト1位指名した下村海翔投手(青山学院大)の名を挙げた。

 150キロ超の直球とカットボール、スライダーなどを操り、即戦力との呼び声も高い下村に関して高木氏は「第二の村上の可能性も秘めている」ときっぱり。今季プロ3年目にして最優秀防御率のタイトルも獲得した安定感抜群の村上頌樹投手の名前をあげ、同じぐらいの活躍が期待できると素質を高く評価した。課題としてはシーズン通しての体力、スタミナ面としながら、岡田彰布監督もチャンスを与えるはずとし、勝ち星予想を「10勝」とした。

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