高木豊氏が山田哲人のサードコンバートを予想した理由とは? 2024年版ヤクルト開幕予想オーダー

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高木豊氏

 早くも2024年ペナントレースの行方が興味を惹く中、昨年は5位に沈んだヤクルトの巻き返しにも注目が高まっている。2年連続リーグ覇者となったヤクルトは昨年5位と大きく順位を落とした。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで1月12日に「【開幕オーダー】ヤクルトは〝もう山田をセカンドで起用しない?〟西武は外崎を1番で起用したい!2024年の開幕オーダーについて語ります!【ヤクルト・西武編】」と題した動画を更新。昨年ともにリーグ5位に沈んだチームの今季の開幕予想オーダーについて語っている。

【開幕オーダー】ヤクルトは”もう山田をセカンドで起用しない?”西武は外崎を1番で起用したい!2024年の開幕オーダーについて語ります!【ヤクルト・西武編】





 ヤクルトの「1番・センター」には塩見泰隆を予想。昨年チームが苦しんだ背景にはリードオフマンの塩見がコンディション不良などでしばしば抜けた影響も指摘されているとあって、「お前がいなきゃ始まらないみたいな感じの選手だから」と今季こそ離脱することなく、フル出場することを望んだ。

 「2番・ショート」には長岡秀樹を指名。一時ブレイクを果たしたが、昨季は再び成績を落とした。若き1、2番が先頭に立ってチームを盛り上げていくことを期待した。

 さらに注目は3番に「サード・山田哲人」とした点。プロ入りから守るセカンドからのコンバートを予想した意図に関しては、今年プロ14年目を迎える山田に関して肉体的負担軽減を目的とした上でサードへのコンバートを提言した。山田は7年契約の3年目となる2023シーズンは105試合に出場し、打率・231、14本塁打、40打点。レギュラー獲得して以来、打率はワーストの成績に終わっていた。昨春のWBCにも侍ジャパンの一員として出場と長いシーズンとなったことで肉体的負担もあったことも影響を与えたとされる。

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