【阪神】大幅打線改造後も試合後監督コメントなし 岡田監督のイライラの背景は? 球界OBが指摘した「主力のエラー」と「チームの低迷」

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岡田監督がどう巻き返しを図るのか、注目される(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神が「日本一打線」を解体した。

 阪神は4月14日に行われた中日戦(バンテリンドーム)に2-1と勝利。引き分けをはさんでの連敗を3で止めた。

【動画】【今季の監督像】岡田監督「苛立ちが見える…その理由は?」立浪監督「今年は辛抱する」開幕して見えてきたセリーグ監督像について語ります!【プロ野球】





 注目を集めたのは全打順変更との指揮官の思い切った策だった。14日のオーダーは以下の通り。

 1番・木浪聖也(遊撃)2番・梅野隆太郎(捕手)3番・近本光司(中堅)4番・佐藤輝明(三塁)5番・大山悠輔(一塁)6番・前川右京(左翼)7番・森下翔太(右翼)8番・中野拓夢(二塁)9番・才木浩人(投)

 これまでオーダーを固定して戦ってきた岡田彰布監督が第二次政権下で初めて4番の大山を外すなど、打線改造を敢行したのだ。

 試合ではその新打線が機能した。キーマンは2021年7月以来の8番に入った中野だった。3回一死でも左前打を放ち、その後2番に入った梅野の適時打で同点のホームを踏むと、1-1の7回二死二塁で回ってきた好機に梅津晃大の初球フォークを振りぬき二塁後方に落ちる決勝打をマーク。チームは1点差を守り切り連敗を止めた。

 一方でチームにとって大きな分岐点ともいえる打線改造を行った試合後にも岡田監督コメントは伝えられていない。阪神ファンにとっても指揮官の考えを知る上で大事な「監督語録」はここのところストップしたまま。指揮官の一定の思惑もあるとされるが、チームの低迷とあいまって心配な状況が続いている。

 そんなチーム状況には球界内からも様々な考察の声が挙がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は4月14日に自身のYouTubeチャンネルに「【今季の監督像】岡田監督「苛立ちが見える…その理由は?」立浪監督「今年は辛抱する」開幕して見えてきたセリーグ監督像について語ります!【プロ野球】」と題した動画を更新。新シーズンが始まり、見えてきた各球団の監督像について考察を加えている。

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