「最も残念なのは先発ローテ」足踏みのエンゼルスに米メディアが苦言!ポストシーズン進出には「穴が多すぎる」とも

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エンゼルスの先発の柱は大谷とサンドバルだ。この二人に次ぐ存在が現れないとチームは厳しいだろう(C)Getty Images

 現地時間5月28日(日本時間29日)、エンゼルスは本拠地で行われたマーリンズ戦に0-2で敗れ、マーリンズ戦3連敗となった。大谷翔平は「3番・DH」で出場し、4回の第2打席ではライト前ヒットを放つも、残りの3打席はいずれも三振、4打数1安打に終わっている。また、この日の結果はエンゼルスにとって、今季初の完封負けとなった。

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 これで今季の成績は28勝26敗、5月は残り3ゲームとなった。前カードまで4連勝と順調に貯金を増やしていたが、本拠地でのマーリンズ戦で手痛い3連敗を喫することに。今季終了後、FAを迎える大谷に関して様々な憶測が囁かれる中、ポストシーズン進出を目指しながらも苦戦が続くエンゼルスに対し、米スポーツサイト『FIANSIDED』では、トレード期限とされる現地8月1日までに、チームの補強すべき選手、ポジションなどへの見解を綴っている。また、その中では絶えず伝えられる大谷の去就に関しても触れていた。

 同メディアはここまでの戦いぶりを踏まえ「ポストシーズン争いに加わるには相応しいチームだが、アメリカンリーグでこのままのロースターで今シーズンを戦うには十分とは言えない。穴が多すぎる」と評しており、続けて「チームがポストシーズンに進出するためには、そのうちのいくつかを解決しなければならない」と現状を分析。

 その上で「エンゼルスで最も残念なのは、先発ローテーションである」と述べており、最低でも1人は新たなスターターを加えなければならないと主張。さらにリリーフ陣についても「ポストシーズン経験のあるリリーフ投手を獲得すること」として、他球団からの補強が必要であると述べている。

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