エ軍は大谷翔平を「無駄にした」 米敏腕記者が“偉才”を活かしきれない現状を糾弾「本当に罪深い。最悪だ」

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エンゼルスの象徴的存在だった大谷とトラウト。この球界を代表するスターを要して勝ち切れなかったチームに厳しい声が飛んでいる。(C)Getty Images

 メジャーリーグのレギュラーシーズン終了が間近に迫り、今オフのストーブリーグに関する話題もにわかに盛り上がりつつある。とりわけ話題性が尽きないのは、大谷翔平(エンゼルス)だ。

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 右肘側副靭帯の損傷と右脇腹痛によってレギュラーシーズンの早期終了を余儀なくされた大谷だが、今季も凄まじい活躍で一大センセーションを巻き起こした。メジャーリーグでは日本人史上初となる本塁打王獲得が濃厚となっている29歳は、投打でチーム11冠。その影響力の大きさを改めて知らしめた。

 そんな現球界で「唯一無二」の二刀流スターの獲得報道は連日のように飛び交っている。現地9月28日には、米スポーツベッティングサイト『Draft Kings』のジャレッド・カラビス記者のポッドキャスト番組「Baseball is Dead」に出演した米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が「実際に彼の獲得に乗り出しそうなのは、メッツ、レッドソックス、カブス、レンジャーズ、ロドジャース、ジャイアンツ、マリナーズだ」と指摘した。

 さらにパッサン記者は「今のオオタニの関心はすべてにおいて安定を得ることにある。金銭面の問題も排除するつもりだ。彼は野球以外に興味がないからね。面倒なFA契約に関する交渉もなるべく避けたがるだろうから、短期間の契約で何度も契約をし直すとは思えない」と指摘。一部メディアで報じられている2年から3年の短契約で、あらためてFAになるという可能性を否定した。

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