低迷続く中日の問題点はコーチにも? 球界OBから指摘を受けた「ポイント」とは

タグ: , , , , , 2023/5/24

 チームでは18日の阪神戦(バンテリンドーム)で石川昂弥の怠慢走塁がクローズアップされた場面もあった。

 3点ビハインドの8回二死一、二塁から、村松開人が左翼線に長打性の打球を運んだのを見て、二走・石川昂弥は本塁へ駆け出し、一走・細川成也は一気に三塁を狙った。左翼を守るノイジーは好送球で細川を三塁手前でタッチアウトにしたが、石川昂は本塁手前で減速したため、細川がアウトとなった瞬間に本塁に到達できておらず、得点は認められなかった。

 反撃の芽を摘むことにもなり、得点が入るまで全力プレーを続けるのは基本だとして各方面から批判を浴びたプレーともなったが、ただあのシーンにおいても、阪神の左翼を守るノイジーは強肩で知られていただけにそういった情報も選手と共有できていたかなど、高木氏は首脳陣の責任を問う場面もあった。

 12球団ワーストの32失策(22日現在)と守備の綻びも目立つが、これについても若手を起用していることで「緊張感というのは、確かに若いから技術的なミスもある。だからエラーは増えるというのは分かる」と理解を示しながらも、「選手のミスというのはコーチのミス」でもあるとして、指導法など含め一考の余地はあるとした。

 就任2年目となる立浪監督はオフには主力をトレードで放出と血の入れ替えを断行。若手の積極起用で低迷続くチームの「未来」を描こうとしている。ただまもなく交流戦も始まる中、このまま上がり目が見られず、ずるずる負け続けるようではファンの我慢も限界に達する。選手の奮起にも期待したいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】立浪中日 借金14の「危険水域」ささやかれる「埋まらない穴」とは

【関連記事】女性問題で選手生命危機 西武・山川にささやかれる 救いの手となる「球団名」

【関連記事】「普通に3人とも悪い」物議をかもした中日の「怠慢走塁」はなぜ起きたのか 球界レジェンドOBが着目した「ポイント」とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧