また頭部に“強烈”な打球直撃「明らかに恐ろしいこと」 ファンも動揺「投手にヘルメットを着用させるようになるだろう」

投手に打球直撃のアクシデントが続いた。パドレスの監督がコメントしている(C)Getty Images
ドジャースとパドレスのオープン戦が現地時間2月23日(日本時間24日)に行われ、パドレスのコール・パプラムに打球が直撃するアクシデントが起きた。
この試合の8回、二死二塁でアーロン・ブラチョが放ったライナー性の打球がパプラムの右側頭部付近を直撃してしまい、右腕は苦悶の表情を浮かべて緊急降板となった。
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「パドレスのマイク・シルト監督によると、パプラムは数分間グラウンド上で診察を受けたが、意識ははっきりしていたという」と、『MLB公式サイト』が伝えている。
打球速度は102.4マイル(約164.8キロ)を計測していたといい、強烈な打球が襲った。シルト監督は「彼は意識があり、自分がどこにいるかもわかっていた。しかし、明らかに恐ろしいことで、痛みを感じていたし、あのようなことが起きて少し動揺している」と話した。
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