「227キロを楽々と」ヌートバーが明かした“MVP”大谷翔平の脅威のパワー「僕はショウヘイの3分の1くらいかな」

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(C)Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で前回大会優勝国のアメリカを3-2で下し、侍ジャパンが14年ぶり3度目のWBC制覇を果たした。

 今大会、「1番・中堅」として侍ジャパンのリードオフマンを担ったのが、ラーズ・ヌートバーだ。1次ラウンドの4試合では通算14打数6安打で打率・429、3打点、出塁率・579を記録するなど、1番打者として十分な活躍を披露すると、「ペッパーミル」パフォーマンスで、ムードメーカーとしても貢献した。

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 そんなヌートバーは今大会中に、大谷翔平が見せた脅威のパワーに驚愕したようだ。アメリカのインフルエンサー『バット・ボーイズ・ベースボール』のインスタグラムはヌートバーへのインタビュー動画を公開。インタビュアーから「ベンチプレスとベンチスクワットの最大の重りの容量は?」と問われると、ヌートバーは、「高校以来チェックしてないからわからないね。ショウヘイの3分の1くらいかな」と話した。さらに「ショウヘイは試合の後でも5回5セット、500パウンド(約227Kg)やるんだ。しかも楽々とね」とコメント。これを聞いたインタビュアーは思わず「やばいね」と反応していた。ヌートバーは大会期間中、チームメイトとして戦う中で、500パウンドを軽々と持ち上げる大谷のパワーに驚いたようだ。

 今月12日に行われた第1ラウンドのオーストラリア戦、大谷は「3番・DH」で先発出場すると、東京ドームの自らが映る広告看板に直撃する推定飛距離140メートルの特大ホームランを放った。さらに、WBC決勝戦の最終回には最速163キロを計測。ヌートバーが語ったベンチプレスを持ち上げるパワーは、驚異的な飛距離や剛速球を生み出す源なのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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