先発補強が急務のドジャース 地元メディアが「獲得を検討すべき」と提言した日本人投手とその理由

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今季は防御率2.80を残した今永。勝ち星は7にとどまったものの、一定のパフォーマンスは示した(C)Getty Images

 日本人投手の去就にドジャースが熱視線を送っている。

 現地10月31日(日本時間11月1日)、現地メディア『Dodgers Way』は記事を配信。記事内でチームは先発投手陣の整備が必要な点を指摘し、日本人投手を獲得するべきと提言した。

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 今季のドジャースは100勝を挙げ、圧倒的な力を見せつけてナ・リーグ西地区で優勝した。しかし、単年契約を結んでいたクレイトン・カーショウが今オフにフリーエージェント(FA)となり、DV容疑の疑いで逮捕されたフリオ・ウリアスの去就が不透明な状況であることから、補強ポイントに先発陣が挙げられている。

 FAとなるエンゼルスの大谷翔平を移籍先候補として名前が挙がることが多いドジャースだが、今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が濃厚なオリックス・山本由伸やDeNA・今永昇太らの獲得にも乗り出すのだろうか。

 『Dodgers Way』は記事内でドジャースの補強について言及。同メディアは今オフに各球団による争奪戦が予想される山本について「ドジャースはヨシノブ・ヤマモトとほとんど関連性がない」と言及し、獲得は難しいという見解を示した。その理由については「コウダイ・センガがヤマモトをメッツに誘いたいと考えており、そのようなことは問題ないとほのめかしている。ボストンも(山本との)つなぎ役としてマサタカ・ヨシダを使いたいと考えているに違いない」と日本人選手が所属する他球団がより熱心であることを記載した。

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