”投手王国”はどこだ? MLB30球団の先発ローテを米メディアが「格付け」 気になる”日本人所属チーム”の順位は

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 12位にはカブスが入った。同メディアは「マーカス・ストローマンがいなくなったが、ショウタ・イマナガの加入と、トッププロスペクトの登場で今季のカブスのローテーションはより幅広くなりそうだ」として、やはり日本人ルーキーに、高い期待を寄せている。

 他にも15位に前田健太所属のタイガースがランクイン。「デトロイトのローテーションは昨シーズン防御率16位に終わったが、ファンが強気になる理由はある」と記し、タリク・スクーバル、マット・マニングといった昨季までの主力投手の活躍を見込みながら、新加入の前田にも、「健康であればキャリアで効果的な投球を見せている」とこれまでのパフォーマンスを振り返っている。

 また一足早く開幕を迎えるパドレスは18位に位置しており、こちらは苦戦を予想。同メディアは「サイ・ヤング賞を受賞したブレイク・スネルと、ブレイクしたセス・ルーゴを失ったのはサンディエゴにとって痛手だが、ジョー・マスグローブとユウ・ダルビッシュがケガに悩まされたシーズンから立ち直ることができれば、わずかに相殺できるだろう」と見通している。

 右肩の張りで開幕が絶望となった千賀滉大のメッツは、ランキング下位となる24位に。昨季からの主力投手放出に加え、「センガの故障でさらに打撃を受けた」とやはり厳しい戦いになると予想している。

 さまざまな予想、評価が綴られている中で、やはり日本人投手の働きがチームの浮沈に関わってくることは間違いないようだ。2024シーズンも開幕からサムライたちがどんなピッチングをみせるか、大いに楽しみだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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