「オフィシャルがいたのに…」物議を醸す畑岡奈紗の”失格処分”に韓国選手からも不満の声「翌日にDQを受けたことが気に入らない」

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”翌日”に違反を指摘されて失格処分を受けた畑岡。本人の無念さは相当なものだろう(C)Getty Images

 ニュージャージー州シービュー・ベイコースで行われている、米女子ゴルフツアーショップライト・クラシックで、初日4位の畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)が現地時間6月8日の第2ラウンド開始前に失格処分となった。前日の第1ラウンド最終9番で、3分に制限されているボール捜索時間を超過していたことが理由だと、LPGAが発表した。

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 初日を6アンダーの4位タイの好成績で終えていた畑岡に対し、第2ラウンドを前にしてまさかの処分が下された。初日、畑岡のボールを捜索した場面に立ち会っていた、米テレビ中継局関係者からの申し出があり、映像による検証が行われた結果、ボール捜索に擁した時間が3分25秒と規定をオーバーしていたことが発覚。その後、畑岡に失格が言い渡された。

 この一連の騒動は、米メディアでも大きく扱われている。米放送局『NBC Sports』では、現地時間9日、公式サイト上で「LPGAのナサ・ハタオカ、ビデオレビューで『重大な違反』と判断され翌日に失格」と銘打ったトピックを配信した。

 その中では、「ハタオカは金曜日に行われたショップライトLPGAクラシックで、6アンダーの65をマークし、首位と2打差の3位タイと好スタートを切った」と初日の内容を記した上で、「翌日、彼女は失格となった」と続けた。

 同メディアは、「この日の最終ホール、シービュー・ゴルフクラブの9番パー5でセカンドショットをグリーンの右、背の高いフェスキューに打ち込んだ。彼女には、ゴルフ・チャンネルのオンコースリポーター、トム・アボットら十数人が加わっていた。彼は放送中、捜索に3分以上かかっているのではないかという『懸念』があると指摘したが、誰もタイミングを計っていなかった」として、当時の様子を回想。立ち会った関係者からの時間に関しての意見は無かったと振り返っている。

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