大阪桐蔭「ヤジ問題」の現実…味方鼓舞する言葉が威圧感に

タグ: , , 2022/11/26

 直接注意を受けた形の大阪桐蔭・西谷浩一監督(53)は、投球動作中のヤジを控える指示を出し「何かを誘発する(ボーク、伝達行為)ようなものはダメだと思っている。新チームで一生懸命に声を出しているだけ。それもダメなのなら僕の勉強不足です」と弁明した。

 2-12でコールド負けした佐々木監督は試合後「ピッチャーが投げようとしているのに『ワーワー』いうのは野球じゃない。大阪桐蔭さんみたいなチームは紳士的にやらないとダメだっていうこと」と持論を展開し、メッセージを投げかけた。

 ルール上、投球動作中のヤジ(声出し)を禁止する明確な規定はない。ただ、投球の妨げやボークを誘うような不利がないよう、控えるのがマナー。だがヤジは野球の文化のようなもので、どのカテゴリーにも存在し、子どもも指導者も口汚い言葉が後を絶たないのが現実だ。

 『ヤジ封印』の影響もなく勝ち進んだ大阪桐蔭は、神宮大会初の連覇を果たした。ヤジに頼らなくても、強さは証明できる。高校トップに君臨する王者が、ヤジのない野球を率先していけば、アマ球界の流れも変わっていくかもしれない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「優勝するよ、本当に」球界OBが岡田阪神の”アレ”を早くも予想!?「甲子園で30発打てる」と語る若手野手の名前とは?

【関連記事】新庄ハムに「最大の刺客」 ロッテ・金子コーチ誕生で「青ざめる理由」

【関連記事】「チームメートみんなが認める4番が必要」 阪神・岡田監督が新4番に求める条件とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧