ドイツ代表を封じ込めた冨安健洋に英メディアから熱視線!CB起用を望む声も

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攻守に大きく貢献した冨安。このドイツ戦でさらに株を上げた(C)Getty Images

 日本代表が昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)に続き、4-1でドイツ代表を下した。試合翌日となる現地時間9月10日(日本時間11日)、ドイツはハンジ・フリック監督が解任されるなど、サッカー大国にとってもこの結果のインパクトの大きさがうかがえる。

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 一方で、それぞれの選手のパフォーマンスが光った日本は次戦のトルコ代表戦でも勝利を目指しており、欧州の地での連勝に期待が高まっている。

 そして、多くの選手が高い評価を受けたドイツ戦で、各国メディアから特に称賛を浴びたのがセンターバックとして出場した冨安健洋だった。昨年のW杯、クロアチア代表戦以来となった、日本代表でのゲームでは攻守で躍動した。先制点、そして追加点では冨安の絶妙なサイドチェンジから攻撃が繋がり、得点が生まれた。さらに守備でも、屈強なドイツアタッカー陣に一歩も引かず、日本のゴール前に立ちはだかっている。

 90分、フルにピッチに立ち続けていた中でも、冨安の強さが発揮されたのが後半27分、日本のペナルティエリア内に侵入してきたレロイ・サネをショルダーチャージではじき飛ばした場面だった。スピードに乗ったサネに身体をぶつけ、ボールを渡さず、ラインを割らずにクリアしピンチの芽を摘んでいた。

 ドイツ戦のハイライトの1つとも言える冨安のこのシーンには、所属先であるアーセナルのファン、さらに英国内メディアも強い関心を示していることが伝えられている。

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