「野球の神が脚本を書いた」決勝を締めた大谷vsトラウトの「38秒」に世界のファンも熱狂!「ベースボールって最高」

タグ: , , , , , 2023/3/22

(C)Getty Images

 野球日本代表「侍ジャパン」は現地3月21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝でアメリカ代表と対戦し、3-2で勝利。14年ぶり3度目となる世界一に輝いた。

 日本が1点をリードして迎えた9回表、8回に登板したダルビッシュ有からのバトンを受け、この試合で3番DHとして出場していた大谷翔平がマウンドに登場。1人目のマクニールに四球を与えて出塁を許したが、続くベッツとともにダブルプレーで封殺。そして最後に迎えたのは、エンジェルスの同僚であり、米国のスター選手であるトラウトだった。

【動画】「野球の神が脚本を書いた」と世界のファンが熱狂!WBC公式が公開した大谷翔平vsトラウトの「38秒」の動画





 日本にとっては、アウトあとひとつ。米国にとっては一発が出れば同点という場面で、大谷は渾身の投球を披露。空振り三振に仕留め、優勝を決めた瞬間に雄たけびを上げて喜びを爆発させた。

 最後の最後でこの両者が対峙した瞬間を、WBCの公式ツイッターアカウントは「誰もが期待していた」というコメント添えて動画を掲載。トラウトが三振に倒れるまでを収めた38秒は、大きな反響を呼んでいる。

 この動画に対し、ラジオ局『FOX29』のパーソナリティを務めるハワード・エスキン氏は自身のアカウントを通じて「最後のアウト。ショウヘイ・オオタニとチームメイトのマイク・トラウトとの対戦は、WBCのドラマをより価値あるものにした。野球界でこれよりもドラマチックなファイナルアウトはいくつあるのだろうか」とコメント。現地局『CTV News Winnipeg』のディレクターであるジョエイ・スラッタリー氏もツイッターを通じて「このWBCの決勝戦は、その名に恥じない、まさにインスタント・クラシックだ。このWBC全体が信じられなかった。この大会が大好きだ」と綴り、両者を讃えている。

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