「ロケット弾のような当たりだった」13得点大勝のカブス、口火を切った鈴木誠也のバッティングを専門メディアが絶賛

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鈴木の選球眼と技術が結果に結びついた(C)Getty Images

 カブスの鈴木誠也は現地時間4月21日(日本時間22日)、本拠地リグリーフィールドでのドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場した。前日まで3試合連続安打中、好調を維持している鈴木はこの日も初回から鋭い打球を放っている。

 二・三塁のチャンスで迎えた第1打席はドジャース先発、左腕のフリオ・ウリアスが投じたストレートをはじき返し、打球がレフトの頭を越える2点タイムリー2塁打、チームに先制点をもたらした。さらに5回にも一塁に走者を置いた場面では、センター前ヒットで繋ぎチャンスを広げた。次打者パトリック・ウィズダムが3ランホームランを放つなどこの回一挙7得点、鈴木もビッグイニングを演出する一人となった。

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 試合は13ー0とカブスが大勝。大量得点の口火を切ることとなった4番打者の打撃内容は現地のカブス専門メディアでも大きく取り上げている。2安打2打点1四球という結果以上にそのバッティングには称賛の声が挙がっているようだ。

 カブスの情報を扱うサイト『CubsHQ.com』はこの日のゲーム直後、鈴木の第1打席にフォーカスした。同メディアは初回の二塁打について「セイヤ・スズキは、ドジャース戦で雷のような2点タイムリー二塁打を放ち、ファンにその実力を見せつけた」として、さらに「このヒットは1回裏に打たれたもので、バットから放たれたロケット弾のような当たりだった」と評した。

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