「すさまじい音だった」打たれた投手、敵将も脱帽 大谷翔平150メートル弾の「破壊力」とは

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敵将も脱帽の150メートル弾を放った大谷(C)Getty Images

 まさに歴史に残る一発だ。

 6月は異例の快進撃を続けてきたエンゼルス・大谷翔平が6月最終日となった試合で特大の花火を打ち上げた。

【動画】敵将も脱帽…150mを超えた大谷翔平の30号超特大弾をチェック





 現地6月30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回に自身最長となる150メートルの特大の30号をマーク。これで6月は15本のアーチを量産、またこの特大アーチをめぐっては様々な反応も出ている。

 異例の打球音が響いたのは6回だ。5点を追う6回先頭の第3打席。ワンボールから2球目、左腕トミー・ヘンリーの135キロスライダーを捉えると右翼席へ飛距離493フィート(約150メートル)の特大弾を放った。打った瞬間に乾いた打球音が「ガツッ!」と球場内に響く。特大のアーチには観客席も総立ちとなり、次打者のマイク・トラウトも打球の飛距離に思わず驚いた表情を浮かべた。

 あまりにえげつないアーチには対戦相手からも驚きの声が届いた。打たれたヘンリーは「すさまじい音だった。それは確かだ。打球の行方は見なかった。音だけは覚えている」とコメント。

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