大谷翔平、今季初黒星も“ベーブ・ルース超え”の通算502奪三振!米メディアは称賛の嵐「MLB史上、唯一の選手だ」

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3失点を喫した大谷だが、ベーブ・ルースを抜く通算502奪三振を達成した。(C)Getty Images

 現地5月9日(日本時間10日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたアストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回103球を投げ、6安打3失点で今季初黒を喫したが、メジャー通算502奪三振を達成し、“元祖二刀流”ベーブ・ルースが持つ通算501奪三振の記録を超えた。

【動画】大谷翔平が通算502奪三振を達成!ベーブ・ルース超えを果たした歴史的なシーン





 初回に三振を奪った大谷は2回、6番打者のジェレミー・ペーニャを迎えると、137キロのスイーパーで三振に打ち取った。これで通算奪三振数が「502」に達し、ベーブ・ルースの通算501奪三振の記録を更新した。さらに、この回は後続の2人の打者からも三振を奪い、通算奪三振数を伸ばした。

 大谷はこの日、5回にアストロズの9番打者で元同僚、マーティン・マルドナドに2ランホームランを打たれるなどして、3点を献上。7回まで投げ切ったものの、味方打線がアストロズ先発投手のフラムバー・バルデスに苦戦し、大谷は今季5勝目とはならなかった。

 しかし、“元祖二刀流”ベーブ・ルースの記録を更新した大谷には、現地メディアも称賛の嵐だ。地元メディア『AngelsWin.com』の公式Twitterは、「ショウヘイ・オオタニは通算502奪三振でベーブ・ルースを超えた。MLB史上唯一の選手だ」と更新。また、「ショウヘイ・オオタニがベーブ・ルースの通算奪三振数を超えた。オオタニは現在、キャリア通算100本以上のホームランを打った選手の中で、最も多くの投球回数を記録している」と伝えた。

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