MLB公式は今永の修正力に注目した(C)Getty Images
カブスの今永昇太が現地時間4月21日、本拠地でのフィリーズ戦に先発登板し、今季最長となる7イニングを投げ2勝目を挙げた。前回登板に続き、中5日でフィリーズ戦のマウンドを任された今永は、被安打3、1失点、球数86球と、効率の良い内容で投げ抜き、ふたたびチームに白星をもたらしている。
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フィリーズとの前回対戦時に11個の三振を奪ったが、この日の“再戦”では奪三振が1個にとどまった。しかし、失点はカイル・シュワバーのソロ本塁打1本に抑えるなど、強力打線を相手にまたも好ピッチングを披露。打たせて取る投球に徹し、開幕から5度目の登板で最長イニングながら、最も少ない球数でゲームを作ってみせた。
同じく1失点にとどめて白星を掴んだ6日前の投球との違いについて、メジャー公式サイト『MLB.com』が分析。試合後のレポートの中で、「このカブスの左腕は火曜日、同じ打線との再戦に臨んだが、持ち味であるスプリッターの切れが本来の鋭さを欠いていることを早い段階で感じ取った」などと指摘しながら、「それでもイマナガは投球プランを修正し、支配的な内容を維持した」と評している。
その上で、今永が7イニングを通じて「凡打の山を築いた」と振り返る同メディアは、ここ2戦でのスタッツを比較。「前回の(シチズンズ・バンク・パーク)では、6回で11奪三振を記録し、スイングストライク26個でカブスのトラッキング時代記録に並んだ。フォーシームを35%、スプリッターを33%というバランスの取れた配球だった」などと説明する。