「イマナガは待ち望んでいる」今永昇太、ドジャースとの大一番へ米メディアが太鼓判！オープン戦好投に「実力を再確認できた」

MLB2年目の今永はカブスのエースとして開幕を迎える(C)Getty Images

　今季のMLB開幕シリーズ、東京ドームでのドジャース対カブス2連戦が目前となった。スタープレーヤーを揃える両チームによる激突では、当然、大谷翔平や鈴木誠也など主力を担う日本人選手が大きな見どころの1つだ。

　そして、世界一のドジャースを相手に開幕戦のマウンドに登る、カブスの今永昇太のピッチングにもファンの視線が注がれることになる。昨年、初登板から好パフォーマンスを続け、最終的に15勝を記録するという衝撃的なルーキーイヤーを送った。その今永がメジャー2年目を母国・日本からスタートするとあって、今季は開幕前から注目を集める存在となっている。

　米メディア『Sports Illustrated』でも3月8日、日本人サウスポーの特集記事を配信。今季のオープン戦でのピッチングを振り返っており、「3月4日の登板で、カブスは彼に期待した通りのパフォーマンスを目の当たりにした」などと綴っている。

　オープン戦2度目の登板となった4日のパドレス戦について、「この31歳の左腕は、試合開始から好投を見せ、1回に3つの三振を奪った。カブスが16-1で勝利したゲームで、イマナガは4回を投げて2安打無失点、四球も許さなかった」とスタッツを記載し、投球内容への賛辞を並べた。