「運命を変える男となった」久保建英のEL決勝ゴールに賛辞止まず!「マジシャン」「ライバルたちを凌駕した」

久保は正確なボールコントロールでゴールを射抜いた(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英がヨーロッパリーグ(EL)の舞台でも大仕事をやってのけた。決勝トーナメント・プレーオフ第1戦として現地時間2月13日に行われたミッティラン(デンマーク)とのゲームで決勝ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献している。
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敵地で行われた1stレグ、レアル・ソシエダは11分にブライス・メンデスのPKで先制するも、相手に攻め込まれるシーンもみられた。その状況の中、先発した久保の左足から前半に追加点となるゴールが生まれている。
31分、右サイドで味方からのパスを受けた久保は中央へとドリブルで切れ込んでいき、スピードに乗ったままペナルティアーク付近から左足でシュート。相手ゴールキーパーの頭上を越える軌道を描き、逆サイドのネットを揺らした。目の前でブロックを試みたディフェンス2人の間を狙い、キーパーも触ることができず、完璧なコースで打ち込んだ鮮やかなゴールだった。
その後、ミッティランが1点を返すも、レアル・ソシエダは試合終了までリードを守り切り、タイムアップを迎えている。久保はフル出場を果し、この一戦における勝利の立役者となった。
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